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都城の乱
著者名:田代 義博
内 容:歴史小説
出版社:鉱脈社
初 版:1988年6月30日
価 格:1000円
頁 数:191頁
販 売:市内各書店

著者紹介
 田代 義博(たしろよしひろ)
  昭和21年生まれ
  宮崎県串間市市木出身
  宮崎県立都城西高等学校教諭
  南九州文化研究会会員

帯書より

世にいう庄内の乱を描く待望久しい歴史小説
戦国の世の転換点となった関ヶ原前夜、都城盆地を血で染めた大動乱をいきいきと描く悲劇のドラマ

推薦のことば
 戦国末南九州で大動乱が起り、九州全域から数ヶ国の大名も参戦し、都城盆地の山野は多くの武者の血で染められました。
 それは中央政権の家康・三成とのかかわりの中で都城八万石大名兼島津家家老伊集院幸侃が京都伏見島津屋敷で島津太守忠恒によって生害された事に端を発します。世にいう「庄内の乱」です。
 現在「庄内」といえば都城市庄内地区での事かと誤解され易いので、作者は「都城の乱」と現在の私たちに分かりやすくしていますが、極めて詳細に史実を検証し、現地調査を重ね、人物像をリアルに描いております。私達歴史を愛する者共の中では、待望久しかった歴史小説「都城の乱」の誕生です。ここに南九州に生まれた人々の息吹・匂いがぷんぷんと伝わってくる我等の郷土の歴史小説を皆さんにご推薦致します。

              南九州文化研究会長 本村秀雄

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