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詩歌集「八重桜」
著者名:渡辺 八朔
内 容:詩歌集
出版社:自費出版
初 版:1999年9月14日
価 格:1000円
頁 数:232頁
販 売:田中書店妻ケ丘本店、文洋堂、金海堂平江店など市内書店

著者紹介
 渡辺 八朔(俊文)(わたなべはっさく)(としふみ)
  宮崎県北諸県郡志和地村大字上水流1218番地(現都城市上水流町)に生まる。
  立命館大学文学部文学科卒業
  門川農高、福島高、小林高、都城泉ケ丘高、宮崎南高を経て、現在、都城西高勤務


渡辺八朔 詩歌集
八重桜

 この詩歌集に、「八重桜」と命名したのは、私が二十九歳のときに、五十三歳を一期として早すぎる若さで忽焉と他界してしまった母、八重子への鎮魂歌としての思いからである。
 また、「桜ははかなきものにて、ほどなくうつろふ」ものなりという、この世の無常をも託しての命名である。
 「八朔」の号は、母の一字をいただくとともに、「帰去来辞」や「五柳先生伝」などを著わし、私がその生き方に憧れ大きな影響を受けた、東晋の隠逸詩人、陶潜(淵明)の号に倣って、庭有八朔、初着花。因以為号。(庭に八朔有り、初めて花を着く。因りて以って号と為す。)としたものである。


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