らっきょうプロジェクト
第2回

2003.1.18 17:00-23:00

場所:霧島ハイツ

草野事務局長のリードでアイディアを出す

出たアイディアはすべて書いていく(この時点では判断や批判はせず、とにかくいろいろなアイディアを出す)

アルコールも少し入った方がいいアイディアが出る?


第2回 らっきょうプロジェクト議事録

日時 2003年1月18日(土)17:00-23:00

場所 霧島ハイツ

出席 高専:小薮教授、雇用能力:永田さん
KIC:窪田、花木、益留、長峯、草野、朝倉
えびの電子川上さん、新原産業薬師寺さん、マトヤ技研福別府さん、
霧島食品工業谷口社長、谷口企画室長

挨拶 谷口社長の話
 らっきょう生産の課題は「人力が足りない」、「工賃が高い」
 有機らっきょうの生産は霧島食品工業が初めて
 中国に何もかも行ってしまうが、食を守りたい

 
報告 草野事務局長
 らっきょうの切り方の調査結果報告(別紙資料)
 1月と11月のサンプルと比較するとズレがある(ロットによって大分違う)


検討 疑問点や機械設計の基本的な構想について討議
 前提条件
  作業者は現状の人数で、機械によって生産性を上げる方向で考える
  そうすれば機械は簡単にできる
  最初は半自動でやってだんだん自動化して行く方が良いのではないか

アイディア発想
 草野事務局長のリードで、機械の大まかな機能部分ごとにアイディアを出していく。先入観にとらわれずにとにかく多くのアイディアを出し、紙に書いていく。(多ければ多いほど良い)出し終わったところで、一項目づつ「技術面」、「経済面」、「総合評価」をしていく。本日は評価については行わず、機械設計のできる数社にてそれぞれ評価を行い、設計案を出せるところが出し再度検討する。



感想 谷口社長の話
 以前から中国での生産などの研究をしてきた。みんなが中国の方を向いたが、逆に自分は都城に軸足を置きたいと思った。保存料、着色料を除いたところ取引先などからいろいろ批判を受けた。国内の産地間競争は終わった。これをやらないと生きていけない。

どうしたら地域の役に立てるかを考えている。都城の21世紀の子供のためにいいものを作りたい。現在、保育園などに安心・安全なものを提供している。

他にも農家の作業で改善しなければならない課題がたくさんある。

今夜の会議に参加して感動している。産学官で頑張って地域に還元していただきたい。
今回作る機械はパーフェクトでなくても良い。今のパートの人達を使いながら少しづつ改良していけば良い。

予定 今後の作業
 アイディア発想表を基に、設計案を作る
 図面までとなると数社にしぼられる。
 出た設計案を基に具体的なところまで詰める


次回打ち合わせ予定
 未定

詳細議事録、アイディア発想表あります。