平成16年4月例会

2004.4.13

場所:メインホテル

海外職業訓練指導者養成事業について(財)海外職業訓練協会の脇山雅史さんから説明がありました。

窪田代表幹事から事業計画、予算などについて説明がありました。3プロジェクトに加え新プロジェクトとしてMM(みやこんじょみやげ)プロジェクトをスタートする。「都市エリア産学官連携促進事業」に採択された「バイオマスの高度徹底活用による環境調和型産業の創出」にも大いに注目している。高専や県木材利用研究センターが核になるので、霧島工業クラブ会員も関心のある企業は参加して下さい。

27名の参加がありました。

ワインプロジェクトの説明をする都城ワイナリー山内社長。植えつけた苗はほとんどが根付いているようです。息の長いプロジェクトになりますが今後も協力をお願いしたい。

畜産廃棄物プロジェクトの新原社長。固液分離、脱窒素もなんとか目処が立ちそうである。

らっきょうプロジェクトの説明は草野事務局長。6月末までにプロトタイプはできそうである。その後課題を解決しながら量産機の開発にかかる。

MMプロジェクトに対して都城観光協会長でもある堀之内さんからエール。霧島工業クラブが開発するんだからあっと驚くような、全国にないものができることを期待しています。観光協会からも精鋭4名を参加させる。

4月から都城高専電気工学科教授に就任された渡辺光庸教授。人工衛星の通信関係の仕事をされていたそうです。

霧島工業クラブに加入された(株)アースクルーの寺薗さん。三廻組(ろ組)にも入っていただきました。会員中最年少です。

懇親会で亀井会長のあいさつ。産学官の事例として注目を集めています。協力体制を今年度もどんどん進めていきます。

来賓あいさつの満行県議。いろいろな県の制度もあるので利用できるように考えています。

MMプロジェクトリーダーの小薮教授。(無理やりならされた?)
なった以上はみなさんの協力をもらって一生懸命やる覚悟を決めておられました。

寺薗さんと同じく新しく加入していただいた中西牧場の中西社長。醍醐の語源となった「甘乳蘇」をなんとか広めていきたい。

4月から宮大農学部の助教授に就任された足立先生。宮大に移られたことでもっとネットワークが拡がりそうです。高専は非常勤講師として講座を持たれます。

高専機械工学科中山教授も参加していただきました。インターンシップ制度もよろしく。