平成21年12月例会・忘年会
2009.12.3

場所:都城グリーンホテル


12月例会は田代義博先生をお呼びし特別講演を行いました。演題は「歴史に学ぶ〜昔のリーダーは経済危機をどう乗り切ったか〜」をお願いしました。上杉鷹山や坂本龍馬の経営手法や幕末の薩摩と長州の経済政策など、歴史の中にもいろいろな先例があることを大変分かりやすくお話しして頂きました。
歴史の中で危機を乗り切った人達の共通点は「自分の欲で動いた人はいない、みんな使命感で動いている」とお話と、上杉鷹山の「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」が心に残りました。

田代義博先生プロフィール
 昭和21年生まれ、宮崎県串間市市木出身
 宮崎県立都城西高等学校教諭、宮崎県立宮崎東高等学校校長、宮崎県立小林高等学校校長などを歴任
 NPO法人「都城 歴史と文化のまちづくり会議」代表
 著書
  「都城の乱」1988年、鉱脈社
  「北郷忠相(ほんごうただすけ) 黒兜の夢」1990年、鉱脈社
  「三州風濤(さんしゅうふうとう)」1992年、鉱脈社
  「姫芙蓉」2007年、To写堂印刷
  「都城幕末伝」2008年、To写堂印刷

忘年会では経済状況の悪さを吹き飛ばすように、さまざまな話題で大いに盛り上がりました。


田代義博先生

31名の参加がありました

津曲代表理事が謝辞を行いました

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