少し冷たい風が吹いてそろそろ木々が色づき出すと、カメラを肩に山に出かける。春先には、釣り竿を肩にヤマメを釣りに山に出かける。山に雪でも降ろうものならやっぱり出かける。でも、夏場は川でビールを飲みながら船を漕いでる。
 
霧島には鹿が多い。猿は見ないけど、イノシシには時たま出くわす。大型の動物に出会うとちょっとビックリするが、怖くはない。でもねぇ、熊さんはさすがに怖い。九州にはいないので心配はない。それでも集団の猿は怖い。そこらの山にいくらでもいる。
  
ユージン・スミスという人の「天国への道」という有名な写真がある。でも、私の写真は似ても似つかない。私の写真には人の気配がない。
山をうろつきだして30年。渓流で魚を釣りだして20年。船を漕いで10年。飽きもせず1年のパターンになってはいる。今日、店にお客さんとしてあるオバさんがやってきた。後で彼女の免許証のコピーを見て愕然とした。彼女は私よりも2歳も若かった。オバさんかな・・・・。
今回も大したことはなかろうとタカをくくってたら、マァ、出るわ出るわ。あわててカメラを準備したけど、いいのはなかった。次回はもっとうまく撮ってやろうと考えている。
で、次回は何時なんだ。