菓子野小学校5年生の校外学習を実施しました
2013年12月18日

 あいにく雨模様でしたが、12月18日(水)に教育文化活動部会(舟津隆二部会長)が協力して菓子野小5年生の校外学習が実施されました。

 目的は以下のとおりです
@.菓子野小学校5年生児童を対象に、明治の初めごろ菓子野小学校の前身である菓子野分教場で、長らく教鞭を執られた三原叢五(みはらそうご)先生の足跡をたどり、説明を受けることにより、菓子野小学校の歴史を認識させる。
A.江戸時代から明治時代にかけて、関之尾を水源に庄内・山田・志和池などをかんがいする前田用水路の開発に生涯を掛けた坂元源兵衛の紙芝居「坂元源兵衛物語」を見ることで、郷土に対する愛着と誇りを持ってもらう。
B.授業で学習したゴミのリサイクルについて、実際に処理をしている都城市リサイクルプラザさいせい館を見学し、資源ゴミリサイクルの大切さを理解させる

三原叢五先生のお墓を訪問

東区の前田用水のトンネル出口を見学

庄内地区公民館に移動

前田用水路の建設に尽力した坂元源兵衛の紙芝居「坂元源兵衛物語」を
関之尾むかえびとの会の花原会長と末原さんが披露

「庄内の昔を語る会」顧問で、坂元源兵衛のひ孫にも当たられる坂元徳郎さんが
「三原叢五先生のこと」と題してお話しをされました

志和地の都城市リサイクルプラザさいせい館へ移動

白色トレイが植木鉢などへ再生

資源ごみの選別作業。ペットボトルからキャップをはずしたり、異物を除去したりしています

児童代表がお礼のあいさつ





宮崎日日新聞2013年12月30日掲載記事
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