UMK Super News 2016年11月17日放送

都城市は県内初の試みとして、地区住民で作る「まちづくり協議会」にコミュニティバスの運行を委託し、地域の足として定着するか実証運行を始めました。
コミュニティバスの出発式には、都城市や庄内地区の住民など約30人が出席。
庄内地区はバス停から半径300メートル以内の人口割合が約47%と、公共交通網の人口カバー率が市内で最も低く、まちづくり協議会が、ルートの選定や運行ダイヤなどコミュニティバスの計画作りを都城市から委託されました。
住民組織にコミュニティバスの運行を委託するのは県内初の試みで、地域の公民館やスーパーなどを通る4路線で運行されます。
水曜日を除く平日の4日間、1日4便で、1人月500円で乗り放題となっています。
実証運行は来年3月までで、都城市では利用状況を見ながら4月以降も地域の足として継続するか検討します。


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