一般社団法人 霧島工業クラブ「お知らせ・ニュース」

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【ニュース】 令和2年2月度例会をホテル中山荘にて開催しました 2020.2.4
令和2年2月度例会を2月4日(火)にホテル中山荘にて開催しましたが、講演会には多くの出席者があり、宮崎日日新聞の記者の取材も受け、今回の特別講演会のテーマに対して関心の高さがうかがえました。

1.特別講演
2月の特別講演は、九州経済産業局国際部国際化調整企画官の篠原 修一氏に、「高度外国人材の活用で自社の未来を創る!」という演題にて、高度外国人材の現状や国の施策等についてご講演頂きました。

ちなみに、高度外国人材とは、日本国内又は海外の大学等を卒業し、企業において研究者やエンジニア、海外進出等を担当する営業などに従事する外国人材を想定しており、特定技能・技能実習の在留資格での活動は含まれておりません。

現在、都城高専は、高専機構が推進するモンゴル高専への教育及びキャリア支援について、全国51校の国立高専の幹事校となっており、昨年12月には、会員企業様7社にて10名のモンゴル高専生のインターンシップを受け入れて頂きましたが、すでに採用も決定して頂いており、早ければ、今月中にも6名の卒業生がモンゴルより来日し、会員企業様において、働き始める予定です。

このモンゴル高専生の卒業生も特定技能・技能実習の在留資格ではなく、エンジニア・技術者としての在留資格となります。

このように、地域中小企業・小規模事業者様において、外国人材の積極的な活用が人材確保をする上で大変有益な施策となっておりますが、実際にはまだまだ外国人材受入に関する情報不足や社内体制の未整備により、その活用が進んでいないのが現状です。

そこで、今月の例会では、約1年前に当時の九州経済産業局の塩田局長にご講演をお願いしたことがありましたが、今回は、同じ九州経済産業局の国際部国際化調整企画官の篠原 修一氏に、高度外国人材の現状や国の施策等についてご講演をいただく機会を頂戴することができました。

今回は、当時、塩田前局長の秘書をされておりました池田聡氏(現国際部投資交流促進課 総括係長)も同行され、活発な意見交換・交流をすることができました。

本講演を通じて高度外国人材の獲得・活用を一歩進める良い機会となれば幸甚です。
特別講演の後、3月度の企業視察研修と、モンゴルのウランバートルでの合同企業説明会」につきまして、ご案内させていただきました。

はじめに、3月度の企業視察研修のご案内をさせていただきましたが、訪問先は、都農町の(株)ミヤチク様と当クラブ会員企業のソーラーフロンティア(株)様の工場を見学させて頂く予定です。(株)ミヤチク様は、衛生管理基準の特に厳しい欧州連合(EU)への輸出にも対応する最新鋭の食肉処理加工施設となっています。新工場の大きな特徴としては、牛と豚の処理工程を完全に分離し、冷却機能などを強化したこと。また動物福祉(アニマルウェルフェア)を重視するEUへの輸出に対応するため、係留所内に給餌・飲水や換気設備を造り、1頭あたりのスペースも広くしてストレス軽減へ配慮しています。新工場は昨年4月に操業したばかりで、8月29日に宮崎牛を欧州連合(EU)に向けて初出荷しております。ちなみに、JA宮崎経済連の新森雄吾会長は、都城高専OBです。

 次に、ソーラーフロンティア(株)様ですが、経済性に優れ、環境に優しいCIS薄膜太陽電池の開発・生産・販売を一貫して手掛けられています。1970年代から太陽電池の技術開発に取り組み、CIS 薄膜太陽電池の研究開発も20年以上にわたり、2007年よりCIS薄膜太陽電池の商業生産を開始し、「メイド・イン・ジャパン」の品質を世界中のお客様に提供しています。

 今回、この2社様が、工場見学をご快諾いただき、実施することとなりました。是非ご参加よろしくお願い致します。尚、今回は、見学先の受け入れ人数の制限があるため、定員が20名限定となりますので、1社から1名、先着順とさせていただくことをご了承下さいますようお願い致します。

次に、モンゴルウランバートルでの合同企業説明会のご案内をさせていただきした。
この企画は、将来モンゴル高専生の採用を考えておられる企業の方々にモンゴルのウランバートルに一緒に行って頂きまして、2日間ほど日本企業による合同企業説明会を開催するというものです。モンゴル高専とはどのような高等教育機関なのか、実際に足を運ばれ見学して頂けましたら幸甚です。詳細が決まり次第、皆様へご案内致しますので、是非参加のご検討賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2.交流会
(1)主催者代表 霧島工業クラブ下森代表理事
(2)来賓挨拶 都城工業高等専門学校 岩佐校長先生
(3)来賓挨拶 宮崎県議会議員 蓬原正三氏
(4)乾杯   モンゴル友好協会 事務局長(前都城市議会議員)下山隆史氏
また、乾杯の前に、今回初めて参加して頂きました(株)教育情報サービスより荻野紗由理氏をご紹介しました。(株)教育情報サービスでは、昨年12月に実施致しましたモンゴル高専生のインターンシップで、2名の学生を受け入れて頂いております。また、先月には、スタッフの方がモンゴルウランバートルを訪問され、高専機構本部のリエゾンオフィスの案内にて、3モンゴル高専を見学されております。今回参加された荻野様は、株式会社B&Mの代表取締役をされており、 B&Mとは、バングラデシュ アンド 宮崎という意味だそうです。現在、JICAの技術協力プロジェクトの一環として、バングラデシュIT技術者を宮崎にて受入れられ、多数のプログラム卒業生が中小企業等で活躍されております。

宮崎県よろず支援拠点コーディネーター倉吉教文氏による中締めのご挨拶の後、盛会のうちに終了しました。



【ニュース】 丸宮建設株式会社 代表取締役の河野一治氏による就職支援講演会が開催されました 2019.1.15
都城高専ではキャリア教育の一環として、本科低学年生(1〜3年生)を対象とし、地域企業に勤務されている方や経営者を講師にお招きし、就職支援講演会を開催しています。特に、3年生は4年生の夏休みには全員インターンシップに参加することになり、翌年の春には実質的な就職活動が始まりますので、なるべく早い時期から、企業研究をスタートすることが重要となってきます。

【就職支援講演会】
対象:建築学科1〜3年生
日時:令和2年1月15日(水)14:40〜15:25
場所:都城高専専攻科棟多目的ホール
演題:「地元企業で働く魅力とその意義」
講師:丸宮建設株式会社 代表取締役 河野一治 氏

ご講演では、定点カメラを使い木造建築物が基礎から屋根葺きや内装までを撮影し、動画による完成までの一連の施工の流れを学生に大変分かりやすく説明して頂き、学生からは現場の様子や進捗状況が分かってすごいなと思ったとか、昨年4月28日にオープンした都城市立図書館Mallmall(まるまる)が地域の建設会社である丸宮建設株式会社の手により建設されたことを知り、今まで卒業後の進路についてあまり考えていなかったが、地域企業に就職して地域に貢献するのもいいかもしれないと思った等の感想が寄せられました。

今回の講演が参加した学生にとって将来の進路を決める上で大変有意義な講演となりました!



【ニュース】 令和2年1月度例会・新年会をホテル中山荘にて開催しました 2020.1.14
令和2年1月度例会を1月14日(火)にホテル中山荘にて開催しましたが、講演会には60名の出席者があり、大変多くの方々からご好評をいただきました。

1.特別講演
1月の特別講演は、一般社団法人トラストコーチングの川越くみ先生に、「従業員の定着率とモチベーションを上げる方法を考える」と題して、離職率低下のため、そして若手社員のモチベーションを上げるために、官公庁、行政、大手企業、中小企業が、今もっとも必要性を感じていることは何か?各企業でヒアリングされてきた結果と成功の秘訣をコーチングの手法を用いご講演していただきました。

川越くみ先生は、約700名が在籍する一般社団法人トラストコーチング認定コーチの中で、5名のみが保有するTCS認定プロフェッショナルコーチ資格を持つお一人で、現在は、九州を中心に大手メーカーや医療機関、行政機関などのリーダー育成研修や講演で各地を回り、ナーサリーコーチングでは、幼稚園、こども園、保育園などで職員向け研修をされております。

講演要旨は、以下の通りです。
(1)社員の離職の本当の原因を知る
(2)離職率低下実績がある企業が取り入れている1on1ミーティングとは?
・効果的な1on1の方法
・今までの個人面談との違い
・1on1を実施する人とは?
(3)ステークホルダーを見つける
・ ステークホルダーとの関係性のゴールを決める

今回のご講演は、コーチングの手法を使った個人面接の方法など大変参考になる知見を提供して頂き、とても有益なご講演となりました。

2.2月度例会のご案内
ご承知のように、現在、都城高専は、高専機構が推進するモンゴル高専への教育及びキャリア支援について、全国51校の国立高専の幹事校となっております。
また、昨年12月には、会員企業様7社にて10名のモンゴル高専生のインターンシップを受け入れていただきましたが、早ければ、今月中にも6名の卒業生がモンゴルより来日し、会員企業様において、働き始める予定です。
このように、地域中小企業・小規模事業者様において、外国人材の積極的な活用が人材確保をする上で大変有益な施策となっておりますが、実際にはまだまだ外国人材受入に関する情報不足や社内体制の未整備により、その活用が進んでいないのが現状です。

そこで、2月度例会では、ちょうど1年前に九州経済産業局の塩田局長にご講演をお願いしたことがありましたが、今回は、同じ九州経済産業局の国際部 国際化調整企画官の篠原 修一氏に、高度外国人材の効果的な採用方法や活用方法、在留資格など改正された入管法に関する最新情報、実際の企業事例を学び、具体的に戦略を策定していく上での参考となる施策についてご講演頂く予定です。

ちなみに、高度外国人材とは、日本国内又は海外の大学等を卒業し、企業において研究者やエンジニア、海外進出等を担当する営業などに従事する外国人材を想定しており、特定技能・技能実習の在留資格での活動は含まれません。

本講演を通じて高度外国人材の獲得・活用を一歩進める良い機会となれば幸甚です。

特に、将来、高度外国人材の採用を検討したい・よりよく活用したいと考えられている企業・団体の経営や採用に携わる方や行政・教育関係者の皆様にとっては、九州産業局における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援の為のご講演となりますので、是非多くの方々にご出席賜りますようよろしくお願い申し上げます。

3.モンゴルでの合同企業説明会開催企画について
都城高専では、今月末に東京の高専機構本部にて、ご提案する予定ですが、5月の連休明けにモンゴルウランバートルにて合同企業説明会を企画中です。
この企画は、将来モンゴル高専生の採用を考えておられる企業の方々にモンゴルのウランバートルに一緒に行って頂きまして、2日間ほど日本企業による合同企業説明会を開催するというものです。

詳細が決まりましたら、皆様へご案内致しますので、是非ご参加のご検討賜りますようよろしくお願い申し上げます。

4.交流懇親会
(1)代表理事挨拶
主催者を代表致しまして、下森代表理事より新年のご挨拶を申し上げました。

(2)来賓挨拶
ご来賓のご挨拶を、都城工業高等専門学校の岩佐校長先生並びに宮崎県議会蓬原正三氏より賜りました。

また、乾杯の前に(株)システム技研の代表取締役社長長峯清隆氏より会社創立35周年記念祝賀会への出席の御礼のご挨拶がありました。
(株)システム技研様は、1985年に宮崎県都城市に創立して以来一貫して、当初より築き上げてきた精密部品の加工技術をものづくりの根幹と位置づけ、ものづくりに関わってこられましたが、昨年創立35周年を迎えられ、新工場も昨年開所されております。

(3)乾杯
宮崎県議会議員の満行潤一氏に乾杯の音頭をとっていただきました。

今年の抱負や目標を語り合いながら和やかに懇親会は進み、都城市商工観光部商工政策課課長の横山哲英氏による中締めにより盛会のうちに終了しました。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!



【ニュース】 令和元年度都城高専評議員会が開催されました 2020.1.8
令和元年度都城高専評議員会が1月8日(水)15:00〜17:15に都城高専管理棟会議室(管理棟1階)にて開催されました。

当クラブからも下森代表理事が都城高専評議員会評議員のメンバーとして出席しました。
この都城高専評議員会の評議員は、以下の9名の有識者から構成されています。
1.都城市長
2.宮崎大学工学教育研究部長
3.宮崎県教育委員会教育長
4.宮崎県中学校長会会長(宮崎市立宮崎東中学校長)
5.都城市中学校長会会長(都城市立小松原中学校長)
6.一般社団法人宮崎県工業会副会長(住友ゴム工業株式会社 宮崎工場長)
7.一般社団法人霧島工業クラブ代表理事(株式会社下森建装 代表取締役)
8.日本放送協会宮崎放送局長
9.都城工業高等専門学校同窓会会長

先ず各有識者による自己紹介の後、本会議に入る前に、以下の授業及び学内施設視察を行いました。
1.物質工学科1〜3年生対象 就職支援講演会(多目的ホール)
2.卒業研究指導風景(専攻科研究棟4階・物質変換実験室)
3.ロボコン製作室(実習工場内・ファブラボ)
4.学生寮

同会議は、都城高専の教育研究活動、地域貢献活動等運営に関する重要事項について審議し、学校長に対し助言を行うことを目的として設置されており、学校運営に関し活発な議論が行われました。

本会議の議題は、以下の通り
1.都城高専の最近の動向について
2.平成30年度都城高専評議員会からの提言への対応について
3.令和元年計画のフォローアップについて
4.その他

当日は、議長である横田宮崎大学工学教育研究部長の進行により、岩佐校長から、都城高専の最近の動向について説明がありました。また、山下副校長(教務主事)から昨年度の評議員会で寄せられた提言への対応について、また令和元年度計画のフォローアップについて説明がありました。

会議では、入試、教育、研究、就職支援、社会連携、国際連携等に関する事項について意見交換がなされ、評議員から、共同研究及び学生の地元就職支援等について意見や要望が出されました。

都城高専では、評議員からの意見等を踏まえ、今後の教育研究や学校運営等に活かしています。



【ニュース】 都城商工会議所主催の令和2年新年賀詞交歓会が開催されました 2020.1.6
霧島工業クラブ会員企業をはじめ都城圏域の政財界や行政関係者らが集う都城商工会議所主催の令和2年新年賀詞交歓会が1月6日、都城市のメインホテルにて開催されました。国家斉唱及び一月一日斉唱の後、安田会頭や池田市長の挨拶があり、いずれも人口減少による人材不足の解消が最大の課題で、官民一体となって地方創生の取り組みがより重要になると訴えました。

二つの酒樽を囲んだ鏡開きでは、当霧島工業クラブの下森代表理事が都城商工会議所の副会頭として参加し、参加者全員で乾杯しました。

霧島工業クラブからは、下森代表理事をはじめ顧問の岩佐都城工業高等専門学校校長、蓬原県議会議長、満行県会議員、堀之内大淀開発社長、津曲えびの電子社長、冨吉サニー・シーリング会長、堀之内都北産業社長、九州コガネイ竹村社長、深水システムナイン社長、石田住友ゴム工業宮崎工場長等多くの会員が出席し、年初の挨拶を交わしながら和やかに今年の抱負などを語り合いました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!



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