一般社団法人 霧島工業クラブ「お知らせ・ニュース」

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【ニュース】 平成30年1月度例会をホテル中山荘にて開催しました 2018.1.18
平成30年1月度の例会を平成30年1月18日(木)ホテル中山荘にて開催し、新春第一弾の特別講演は、坂田電機(株)取締役技術部長の後藤知英様、宮崎研究センターの斉藤茂様に、「先進的防災技術に貢献する高専卒技術者」という演題にてご講演頂きました。

斉藤茂様は都城高専出身(専攻科機械電気工学専攻卒)で、防災・地盤計測テクノロジーで定評のある坂田電機株式会社(本社東京)の宮崎研究センターにて第一線の技術者として活躍されていますが、坂田電機株式会社には、現在8名もの都城高専卒業生がさまざまなプロジェクトで各々の専門分野を担当されています。今回は、特に、国土交通省が推進する革新的河川管理プロジェクト〜クラウド型・メンテナンスフリー水位計(危機管理型水位計)〜を中心にご講演頂きました。

坂田電機株式会社は、国土交通省が推進する革新的河川管理プロジェクトに株式会社ドコモ、応用地質株式会社と共同で参加し、鶴見川水系鳥山川に「洪水時に特化した水位計」を設置して実証実験を開始しています。2017年9月29日(金)日本テレビ放送「news everyday」でも、水位計の低コスト化について紹介されましたが、本プロジェクトは、従来の水位計設置コストや維持管理費用を大幅に低減することで、中小河川等への水位観測網の充実を図り、洪水時の避難目安等に役立てるものです。

低コストの水位観測システムのIoT水位計の装置は、坂田電機株式会社が開発したもので、河川水位をリアルタイムで計測し、ドコモのLTE回線を使用し、クラウドにデータを送信するシステムですが、斉藤様が組み込みソフトの開発を、回路の設計を同じく都城高専出身(専攻科機械電気工学専攻卒)の谷口様が担当されております。

平成29年の九州北部豪雨で福岡、大分両県で、山間部を流れる中小河川が大きな被害をもたらした災害は記憶に新しく、これは水位計等の設置がないことで情報が入らず、避難判断に影響が出たとの指摘があり、そうした川に低コストの水位計の設置が求められており、現地の河川情報の把握が急務とされています。坂田電機株式会社は、長年培ってきた防災・地盤計測技術をいかし、本プロジェクトを通じて社会の安全・安心に貢献されております。

このように、今回の特別講演では、高専卒技術者が仕事を通じて防災等の社会に役立つ業績を残しておられることをお伝えできたのではないかと思います。

1月は1年の仕事初めになりますが、お陰様で当クラブの会員数も、今年4月以降、16社増え、トータルで37社になりました。地域における霧島工業クラブのプレゼンスもますます高まり、これもひとえに日頃の皆様方のご支援・ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。

本年も、都城高専と共に、これまで以上に地域の活性化と発展に貢献していきたいと存じますので、今後とも会員皆様のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



【ニュース】 (株)川原田工務店の谷口代表取締役(都城高専OB)による就職支援講演会が開催されました 2018.1.17
都城高専ではキャリア教育の一環として、本科低学年生(1〜3年生)を対象とし、高専OB・OGを講師に就職支援講演会を開催しています。特に、3年生は4年生の夏休みには全員インターンシップに参加することになり、翌年の春には実質的な就職活動が始まりますので、なるべく早い時期から、企業研究をスタートすることが重要となってきます。

【就職支援講演会】
対象:建築学科1〜3年生
日時:平成30年1月17日(水)14:40〜15:25
場所:都城高専専攻科棟多目的ホール
演題:「大手ゼネコンと地元建設会社で働くこと〜地元企業で働くこと、その魅力」
講師:谷口 伸一郎 様
◆プロフィール
・出身高専名:都城工業高等専門学校 (豊橋技術科学大学 大学院修士課程修了)
・専攻学科:建築学科
・卒業年度:1978年3月
・所属:(株)川原田工務店 代表取締役

谷口社長は、都城高専建築学科卒業後、豊橋技術科学大学に進学され、大手ゼネコンの清水建設(株)に昭和57年に入社されています。清水建設(株)には14年間勤務され、その後、地元の(株)川原田工務店へ入社され、現在は(株)川原田工務店の代表取締役をされています。

このように、谷口社長は都城高専の本科を卒業後進学の道を選択され、大手ゼネコンから地元建設会社への転身、また、都会から地元へのUターンを経験されていることから、これから都城高専の学生が卒業後、自分の進路を選択・決断しなければならない時に、直面するであろうテーマについて、大変有意義なアドバイスを頂きました。

特に、大手ゼネコンと地元企業で働くことの違いについて語って頂きましたが、たとえ働く場所が変わっても、建築に携わる者の喜びについても熱弁を奮って頂きました。

また、学生時代に身に着けておきたい事や社会に出て大切な事についても触れて頂きましたが、なによりも健全な心と身体がもっとも大切であると語られていたのが印象的でした!



【ニュース】 都城商工会議所主催の平成30年 新年賀詞交歓会が開催されました 2018.1.4
霧島工業クラブ会員企業をはじめ都城圏域の政財界や行政関係者らが集う都城商工会議所主催の平成30年 新年賀詞交歓会が1月4日、都城市のメインホテルにて開催されました。国家斉唱及び一月一日斉唱の後、安田会頭、河野県知事や池田市長の挨拶があり、いずれも人口減少による人材不足の解消が最大の課題で、官民一体となって地方創生の取り組みがより重要になると訴えました。

二つの酒樽を囲んだ鏡開きでは、当霧島工業クラブの下森代表理事が都城商工会議所の副会頭として参加し、参加者全員で乾杯しました。

霧島工業クラブからは、下森代表理事をはじめ東郷副代表理事、顧問の蓬原県議会議長、満行県会議員、下山市会議員、堀之内大淀開発社長、津曲えびの電子社長、竹村九州コガネイ社長、冨吉サニーシーリング会長、久保ツカサ電工監査役、堀之内都北産業社長、久保専務理事等多くの会員が出席し、年初の挨拶を交わしながら和やかに今年の抱負などを語り合いました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!



【ニュース】 住友ゴム工業(株)宮崎工場OBによる就職支援講演会が開催されました 2017.12.20
都城高専ではキャリア教育の一環として、本科低学年生(1〜3年生)を対象とし、高専OB・OGを講師に就職支援講演会を開催しています。特に、3年生は4年生の夏休みには全員インターンシップに参加することになり、翌年の春には実質的な就職活動が始まりますので、なるべく早い時期から、企業研究をスタートすることが重要となってきます。

【就職支援講演会】
対象:物質工学科1〜3年生
日時:平成29年12月20日(水)14:40〜15:25
場所:都城高専専攻科棟多目的ホール
演題:「住友ゴム工業(株)の紹介と住友ゴム工業(株)で働くことの魅力」
講師:井手 豪(いで つよし)様
◆プロフィール
・出身高専名:都城工業高等専門学校
・専横学科:物質工学科
・卒業年度:2006年3月
・現在の所属:住友ゴム工業(株)宮崎工場 生産技術課

現在、住友ゴム工業(株)には22名の高専OBが勤務されており、そのほとんどは新卒入社ではなく、中途入社との事でした。今回は、2006年3月に都城高専を卒業された31歳の中堅の高専OBを講師に迎え、会社紹介と学生時代にもっと勉強しておけばよかった科目についてご講演して頂きましたが、もう一度学生時代に戻って、最初から勉強をやり直したいという言葉が印象的でした。特に、語学が重要で、海外の工場に技術指導の為、外国を訪問した際、語学ができないと何も伝えられず、逆に現地語を勉強されたとのことでした。

また、社会に出て大切な事で、学生時代に身に着けておきたい事として、コミュニケーション能力、何事も成し遂げる、やり抜く力、そして数値化して表現できる能力を挙げられていました!



【ニュース】 12月度例会を都城グリーンホテルにて開催しました 2017.12.11
平成29年12月度の例会を平成29年12月11日(月)都城グリーンホテルにて開催し、特別講演として都城高専の桑原裕史 校長先生並びに濱田英介名誉教授に、新しい年に向けて、都城高専が取り組む大きな二つのテーマについてご講演をして頂きました。

先ず、最初に桑原校長先生より、「KOSEN(高専)4.0イニシアティブ事業」についてご講演頂きました。都城市には高度な技術を有した企業や農業関連組織が多くありますが、都城高専が地域貢献に向けた新教育システムである「社会実装教育システム」並びに世界で活躍できる技術者・研究者の育成に資する「グローカル農工学教育研究センター」構想について、ご講演頂きました。

その後、濱田先生より、「モンゴル高専生の日本におけるインターンシッププログラム」についてご講演頂きました。現在、モンゴルには国立科技大付属高専、モンゴル工業技術大学付属高専、新モンゴル学園高専の3校がありますが、都城高専がモンゴル国 協力支援幹事校になっており、教育レベルの高度化を図っていく予定です。その一環として、日本におけるインターンシップの実施を計画中ですが、その内容について、ご講演頂きました。

この二つの事業について、当クラブの会員企業をはじめとする地元企業や行政へ協力支援の依頼があり、都城高専を核とした地域協力型異業種交流グループである当クラブとしましては、行政関係部門と連携しながら、この要請に対応したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

また、ご承知のように、都城市は、モンゴル国ウランバートル市と友好交流都市提携を行っております。民間の国際交流活動の活発化、国際化の進展に伴い、行政による相互訪問、異文化理解のための交流活動を実施していますが、これに加え教育の分野で、都城高専や当クラブとの連携協力により、国際平和および国際協力活動に貢献できれば幸いです。

「特別講演」の後に、当クラブ主催による海外視察研修旅行のご報告を写真のスライドショーと動画をご覧頂きながら実施致しました。今年は、11月9日(木)より13日(月)まで、4泊5日の日程で、ベトナムのホーチミンからハノイを縦断しました。

丁度、ベトナム中部のダナンにおいてAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議が開催され、安倍総理大臣はもとより、ドナルド・トランプ米大統領や中国の習近平国家主席も出席し、ハノイのホー・チ・ミン廟を訪れる等したため、一部、厳戒態勢が敷かれていました。

ベトナムは約9千万人の人口を抱え、驚くべきは28歳という国民の平均年齢で、豊富な労働力と勤勉な国民性で知られることから、海外への事業展開を図る有望な候補地として、逆に、霧島工業クラブ会員企業の中でも外国人技能実習生や労働者を実際に受け入れている会員企業もあります。

また、昨年8月には、天皇陛下が国賓として訪問されましたが、対日感情も大変よく、今回は、福岡からホーチミンに入りハノイまでベトナム縦断しました。ハノイでは、ベトナムの誇る絶景「海の桂林」ハロン湾(世界遺産)をゆったりクルーズ観光しました。

12月は1年の締めくくりになりますが、お陰様で当クラブの会員数も、今年4月以降、
14社増えまして、トータルで35社になりました。地域における霧島工業クラブのプレゼンスもますます高まり、これもひとえに日頃の皆様方のご支援・ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。

来年も、都城高専と共に、これまで以上に地域の活性化と発展に貢献していきたいと存じますので、今後とも会員皆様のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



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