一般社団法人 霧島工業クラブ「お知らせ・ニュース」

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【ニュース】 平成30年7月度例会をホテル中山荘にて開催しました 2018.7.24
平成30年7月度の例会を平成30年7月24日(火)ホテル中山荘にて開催しました。

1.特別講演
特別講演といたしまして、本年4月より都城工業高等専門学校 校長補佐に就任され、研究・社会連携をご担当されております高橋明宏先生に「技術士の特徴と役割」と言う演題にてご講演いただきました。

高橋明宏先生は、都城工業高等専門学校における産学官連携活動を推進する要であります地域連携テクノセンター長の要職に就かれており、また、当クラブの特別会員でもあります。

本テクノセンターの活動は、都城工業高等専門学校の技術と専門知識を広く学外にPRし、企業等からの技術相談に応え、企業等と都城工業高等専門学校による共同研究を推進することで、地域に貢献することを目指しており、今後、当クラブ会員企業との連携及び交流をさらに深めていく予定です。

高橋明宏先先生は、2000年に豊橋技術科学大学にて、工学博士の学位を取得され、同年4月に日立金属(株)へ入社されております。その後、2003年4月に都城高専へ移られ、2017年4月 都城高専 機械工学科の教授になられました。専門分野は、材料保証学です。

技術士は、技術を産業界に応用する能力があると認められた技術者に与えられる称号で、大変難易度の高い国家資格であり、高橋明宏先生は、機械部門の技術士であることから、今後当クラブ会員企業に対し貴重なアドバイスを頂けることが期待されます。

特別講演の後、モンゴル高専生のインターンシップ計画につきまして、報告がありました。

先ず、5月30日朝7時からのNHK番組「おはよう日本」及び6月18日に NHK BS1「国際報道2018」特集で放映されました「世界に広がる高専教育システム」をご紹介しましたが、この報道では、国立高専機構の支援により、現地での人材育成は元より、将来的に日本における技術者不足をモンゴル高専生の育成により日本で働いてもらうことが趣旨でした。

また、来月より日本におけるモンゴル高専生のインターンシップを実施の予定ですが、全国の受入企業7社の内、当クラブの会員企業様が4社と全体の半数以上を占めています。
その4社とは、えびの電子工業(株)様、サニー・シーリング(株)様、マトヤ技研工業株式会社様、下森建装(株)様の4社となっておりますが、来日予定のモンゴル高専生6名を紹介しました。インターンシップの結果については、9月の例会にてご報告の予定です。

2.交流会
(1) 交流会では、以下の二つのニュースを紹介しました。
一つは、マトヤ技研工業 株式会社様が、九州ニュービジネス協議会の実施する「九州ニュービジネス大賞表彰」で、優秀賞を受賞されました。

受賞理由は、食肉処理作業は大部分を手作業に頼る、いわゆる「3K」の作業環境であり、人員確保や作業負担の軽減に寄与すべく、食肉処理分野でオンリーワンと言われる製品を多数開発。新たな市場を創造。

二つ目は、当クラブの会員企業でもあります日機装様の創業者が設立した一般社団法人「一樹(いちじゅ)工業技術奨励会」にて、都城高専物質工学科の高橋利幸先生のご研究が採択されました。

全国38件の名だたる教育機関の中から、金沢大学・宮崎大学・東京理科大学と共に、採択されました。高橋利幸先生には、一樹工業技術奨励会 受賞記念講演と致しまして、年内にご講演をして頂く予定です。

(2)今月より新しく会員となられました2社をご紹介しました。
1社目は、 碕山鉄工建設株式会社、代表取締役の碕山 裕和(サキヤマ ヒロカズ)様です。
本社は、宮崎県小林市にあり、事業内容は、特定建築工事業・鋼構造物工事業・設計事務所・太陽光発電事業をされております。また、碕山様は、一般社団法人 宮崎県溶接協会 理事長をされております。既に、同じ建設業界では、当クラブ会員企業様とは協業の実績があります。

2社目は、プロマ精工(株)代表取締役 齊藤 眞二郎 様です。プロマ精工(株)様は、、斎藤精機という会社名で、斎藤様のお父上の斎藤すなお様が、平成5年1月から平成11年12月まで、約6年間にわたって加入されていた時期があり、親子2代にわたりご加入頂くことになりました。本社は、都城市高木町にあり、事業内容は、各種治工具製作、各種自動機械設計製作、各種精密部品製作 スクリーン印刷機製造販売です。

(3)本年度は、この秋口に、当クラブの会員企業様の3社の企業見学ツアーを予定しております。
本年度新しく建設されました(株)宮崎オーバル様、宮崎日機装(株)様、(株)日南宮崎総合研究所様の3つの新工場を見学させて頂く計画で既にご了解を頂いておりますので、日程が決定次第、皆様へご案内させていただく予定です。

当クラブ会員企業様が建設を担当された新工場もあり、また、同じモノづくりのメーカーの新工場を見学することは大変有意義なことかと存じますので、是非ご参加ください。



【ニュース】 (株)オーバル 研究開発部部門部長による就職支援講演会が開催されました 2018.7.18
都城高専ではキャリア教育の一環として、本科低学年生(1〜3年生)を対象とし、高専OB・OGを講師に就職支援講演会を開催しています。特に、3年生は4年生の夏休みには全員インターンシップに参加することになり、翌年の春には実質的な就職活動が始まりますので、なるべく早い時期から、企業研究をスタートすることが重要となってきます。

【就職支援講演会】
対象:機械工学科1〜3年生
日時:平成30年7月18日(水)14:40〜15:25
場所:都城高専専攻科棟多目的ホール
演題:「産業界において高専出身技術者が活躍するために大事なこと」
講師:小澤貴浩(おざわ たかひろ)様
◆プロフィール
・出身高専名:平成7年3月 沼津高専機械工学科卒業
平成9年3月 豊橋技術科学大学工学部エコロジー工学課程卒業
・所属:研究開発部 部門部長

小澤貴浩様は、沼津高専機械工学科卒業、豊橋技術科学大学に進学された後、平成9年4月に(株)オーバルに入社され、技術一部及び商品企画部を経て、現在、研究開発部の部門長をされております。高専と大学の両方を経験されておりますので、高専教育が実践的な技術者を育成する観点からは、大学教育に勝るという点を強調されていました。ただ、高専教育の弱点は、英語力が劣るということで、英語に関しては改善すべき点があるようです。

また、(株)オーバルの本社は横浜市にありますが、都城市高城町に(株)宮崎オーバルがあり、最近新工場を建てられ、研究開発部門の分室も準備中であるとの事で、都城高専の学生にとっては、横浜の(株)オーバル本社と都城の(株)宮崎オーバルの二つの選択肢があり、自分の能力を試す場が広がることが期待されます。

講演の中で、学生の時には今自分が勉強していることが、何故必要か分からなかったが、社会に出て初めて役に立つことが分かったと言われていたことが大変印象的でした。

今回の講演が参加した学生にとって将来の進路を決める上で大変有意義な講演となりました!



【ニュース】 (一社)宮崎県工業会 県西地区部会 通常総会及び懇親交流会が開催されました 2017.7.6
通常総会にて、平成29年度事業報告及び収支決算が報告された後、平成30年度事業計画及び収支予算(案)が承認されました。通常総会後、住友ゴム工業株式会社 宮崎工場長 石田 博一様による「ゴムの秘密と最先端開発」という演題で特別講演が開催されました。

通常総会に引き続き、懇親交流会は県西地区部会会長である(株)サニー・シーリングの冨吉会長のご挨拶の後、都城高専の岩佐校長先生から来賓を代表してご挨拶がありました。

尚、役員任期満了による改選の結果、住友ゴム工業株式会社 宮崎工場長 石田 博一様が新しく会長に就任されました(任期:平成30年7月6日〜平成32年度通常総会の終結の時まで)

現在、一般社団法人宮崎県工業会県西地区部会の会員企業数は25社で、一般社団法人霧島工業クラブの会員企業(40社)の一部の企業も加入されていますが、今後、一般社団法人霧島工業クラブは、一般社団法人宮崎県工業会と交流を深め協力関係を強化することによって、さらに深化した地域貢献を果たしていく所存です。



【ニュース】 平成30年度都城圏域産学官金交流会を開催しました 2018.7.5
都城圏域内教育機関、地場企業・誘致企業、ハローワーク、宮崎県出先機関、都城市、商工会議所・商工会、金融機関などの関係者が一堂に会し、産学官金の連携を強化することで圏域産業の振興を図るとともに、地元就職希望者の支援を行うことを目的とし、毎年開催しております産学官交流会を、本年度も霧島工業クラブが中心となり、ホテル中山荘にて開催しました。

どの業界も人手不足が叫ばれる中、多数の企業から昨年以上の参加申込があり、今回の産学官交流会には、企業から80名、学校関係から35名、行政関係から28名の合計143名の出席者があり、懇親会には岩ア透副市長をはじめとする行政関係者、県・市議会議員、大学・高専・高校・専門学校等の学校関係者、各企業の代表者や採用関係者が出席し、活発な意見交換、情報交換が行われました。

今年度も、地元就職に繋がる情報交換ができるよう、学校と企業との情報交換の場を設けました。

先ず、企業関係者が学校のブース(テーブル)をあらかじめ決められた順序で、持ち時間の中で回る方式の第一部と、次に、自由に希望の学校のブース(テーブル)を回る方式の2部構成という新しい試みを実施致しましたが、概ね好評で、その後に続いて開催されました懇親会においても活発な情報交換がなされ大変盛り上がった交流会となりました。

今回参加された学校関係者及び企業関係者の皆様にアンケート調査をお願いしましたので、このアンケート調査の結果を基に、来年度の情報交換会の面談方法を検討する予定です。

上記の取組が今後の人手不足の状況を解消できる一助となれば幸いです。



【ニュース】 平成30年度「宮崎県産学官交流会」が開催されました 2018.6.7
宮崎県、(一社)宮崎県工業会が共催し、宮崎大学、都城高専や(一社)宮崎県商工会議所連合会等9学校・団体が後援して、「宮崎県産学官交流会」が2018年6月7日に宮崎観光ホテルにて開催されました。

宮崎県商工観光労働部長 井手義哉氏の開会挨拶の後、日機装株式会社 代表取締役社長 甲斐敏彦氏による「製造業の未来と日機装」という演題で特別講演が開催されました。

[日機装株式会社 代表取締役社長 甲斐敏彦氏についてのプロフィール]
1946年宮崎市生まれ。宮崎大宮高校、東京大学経済学部卒業後、日本勧業銀行(現 みずほ銀行)に入行。1996年2月 オランダ第一勧業銀行総支配人。2000年3月日機装株式会社入社。2004年12月 同社代表取締役社長

特別講演の後、懇親交流会が開催されましたが、(一社)宮崎県工業会新会長(現旭化成株式会社延岡支社長)、宮崎県工業会専務理事、宮崎県産業振興機構常務理事、宮崎県工業技術センター所長、宮崎県商工観光労働部長や企業振興課長等と交流を深め、今後当クラブも宮崎県の各行政機関や(一社)宮崎県工業会と協力して、本県工業の振興、さらには地域社会の発展に取り組んでいくことをあらためて誓いました。



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